さてさて、フラットメイトのサビネにお誘いを受け、ドキドキワクワクな気分で

身支度をはじめ、いざ出発！

車の中で「A to Z」(イギリス全体の地図。イギリスには道1本1本に名前が必ずついているので

住所さえ聞けば、何処へでも必ずと言っていいほど辿り着ける）をしきりに見ているサビネに向かって

「どこへ行くの？」と聞いたら

「パブなんだけど、何処だか分からないのよ」と。

誰がいるのかも良くわからないらしく、それを聞いて益々興味深々になった私でした。

ブライトンを離れ、どちらに走ったかは私は全く分かりません。

かれこれ1時間以上でしょうか。

街灯のない田舎道や、昼間だったら牛か羊が見える牧場の横をひたすら走り

たまにサビネは車を止めて、「A to Z」で場所を確認してました。

こんな時よく思ったのが、私って何も出来なくて無能だなあ。。と

分からない土地だから仕方なけど。コミニュケーションを図るのも思ったように出来ず

形ばかりのヘルプでなく、本当のヘルプが出来ないなあ。。と

そんなこんなで、やっと目的のパブに到着したようです。

暗闇に古いパブの看板だけが、ボーっと浮かぶように見えてます。

まるでハリーポッターの世界に飛び込んだ様でした。

因みに、ハリーポッターについて良くは知りませんが。。。。。。

つづく

長めの真鍮のネックレスに涙型の真珠を1粒。

さあ！　お茶の時間ですよ。